断捨離、と聞いて嫌悪感を露わにする人の心理
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「断捨離」と聞いて嫌悪感を露わにする人の心理
それは…
「捨てる」と 「棄てる」の違いが
分からない、理解出来ていない人です。
そこで今日は
捨てる と 棄てる の 違いを書いていこうと思います。
捨てるも棄てるも
同じような意味にとらえがちですが、
「すてる」範囲が違っています。
それは一体どういうことなのか？ということを
これから説明していきます。
捨てるは現在手にしていない物も
手にしている物も対象としている言葉です。
具体的な例として
「今日の夕飯はお肉とスープにしようと思っていたが、
給料日前なのでスープを買うのはやめよう」
（捨てようの意味を含んでいるもの）や
「夢の職業（まだ職業に就く前）は捨てて
実家を継ごう」や、
「古くなったパソコンを捨てよう」という風に使ったりします。
それに対して棄てるは、
現在手にしている物を対象としている言葉です。
例えば
「昔の服を棄てる」「日記を棄てる」
「ゴミを棄てる」などです。
現代日本語において、
単独で「すてる」と言う時は
おおむね「棄てる」の意味ですが、
『常用漢字表』では「棄」には「キ」
という音だけしか示されていません。
そのため「ゴミ棄て」ではなく
「ゴミ捨て」という表記が一般的です。
しかし
断捨離は、読んで字の如く 捨てる行為です。
私目線での 棄てる は 文字通り ゴミを廃棄 する。
ゴミ とは
破れたり、壊れて使えなくなった物、腐ってしまった物、。
壊れていなくても、ずっと使っていなくて埃を被ってしまい
無残な姿になってしまった物。
燃やされたり、破壊されたり、埋め立てされたり活かされない状態になってしまうイメージがあります。
最近は 紙ごみ や 資源プラスチックなどの
再生されて新しい物に生まれ変わるゴミがあるので
循環を意識したゴミもありますけどね(^^;;
私目線の 捨てる は
使いきって必要の無くなった物を手放すこと。
ここでの 捨てる とは
必要としている人へ手渡す・寄付する
フリーマーケットやリサイクルショップへ売る
も選択肢に含まれます。
引き取り先を探しても
どうしても見つからない場合は
止むを得ず廃棄物として取り扱わなければならない場合も
ありますけどね(/ _ ; )
引き取ってもらった先の方へ
物を生かしてもらい循環させるというイメージがあります。
捨てる と 棄てる の意味の違いが
おわかりになったでしょうか？
ちょっと紛らわしい、
と感じた方もいらっしゃるかもしれないですね
本質が理解出来ていない人は
どうも「棄てる」の方を強く連想されているようなのです。
また、すてる という言葉を聞くと
自分の存在価値を否定されたような氣になる方がいる
ようです。
自分の所有物を要らない物と言われると
自分の所有物 = 自分自身の存在そのもの
という発想が働き
自身そのものが要らない存在なのでは
いなくてもいい存在なのではないか、という
自己否定の思い込みが
心の中を埋め尽くしてしまうようなのです。
そういう人の部屋の中は
今現在進行形で使用している物も、
１年以上使っていない存在をすっかり忘れてしまった物も、
壊れてしまって使えなくなってしまった物も、
どれが必要な物で、どれが必要でないものか？の区別が
全くついていなくて
全てが必要な物になってしまっています。
つまり心の中も
混沌としたカオスな状態になっている
というのがはっきりと見えてくるのです。
これが物を捨てられない人の究極の心理なのでは？
と私は思います。
それらに共通する理由は 全て
過去の記憶の拘り
なのです。
拘りとは物だけではなく目に見えない物も該当します。
実は無くても全く問題のないのに
手放すと自分にとって不都合なことが起こると
思い込んでいる信念や、
要らないはずなのに、無いと困ると
いつまでも執着してしがみ付いている拘り、
親を困らせてしまうのでは？と
自分自身の考えを押し殺した言動だったり
過去の失敗やトラブルで発生した
トラウマの記憶なのです！！
どうも、このトラウマの記憶が
人の人生を狂わせる原因となっているようなのです。
人は生まれる前から母親のお腹の中で
母親の感情を受け取るところから始まり（トラウマのはじまり）
生まれた後は
親の言葉や価値観、学校の先生や友人、周りの大人、
テレビなどのマスコミの言葉を受けて様々な経験を積み重ねていきます。
その言葉が自分の心に良い影響をもたらす物も
悪い影響をもたらす物もあります。
悪い影響を沢山与えられた人は
物の見方が歪んでしまい
どうしても物としっかり向き合うことが出来なくなってしまいます。
私は、過去への拘りがある人
物を手放すことが出来ない人は
ダメな人間
とは全くとは思っていません！！
人は生きている限り
どんな人も過去を背負っています。
良い影響と悪い影響のバランスが整っていれば
そう問題はないのですが、
ただ悪い影響の方のシーソーが重く傾いて
しまっているだけなのです。
先ず最初に
自分自身と、しっかり向き合って
使い切れていない所有物
すっかり忘れてしまった物の存在を思い出して、
今まで忘れていて、本当にごめんなさい‼︎
と物に詫びて
使う物、手放す物をしっかり選択して
再び使う物は活かされる状態に復活させて
大切に使ってあげさえすればいいのです。
丁度今、ありがとう日記では
今（1月6日から2月2日）
過去への拘りを手放すのに
ベストなタイミングなのです（≧∇≦）
この時期は
今まで長い間
自分が何に拘ってきたのかを見つけて
それをどんどん手放していく時です（≧∇≦）
そうして、本当に必要な物を
自分の力で選択出来るようになったら
断捨離に対する抵抗感は
知らず知らずのうちに自然と消えて
ニュートラルな感覚になっていきます。
そうして今からこれからの流れを準備をすることで
春の始まりの立春（2月4日）や
2017年度の春分（3月20日）から始まる1年のスタートを
絶好のタイミングで迎えることが出来るようになるのです（≧∇≦）
トラウマの記憶を手放すのは
非常に不安や怖さを伴うので勇気が必要です。
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あなたの勇気ある決断を心より歓迎しながら
お待ちしていますね。
今年は 自分との繋がり 人との繋がりを意識
して沢山の人と会う機会を設け、
是非会いたい！と言われる人になる
ぶれない自分でいられるよう精進してまいります!(^^)!
これからパワーアップする
おうち こころ プラス からだ セラピーを
どうぞ宜しくお願いいたします♡
親も学校も誰も教えてくれなかった
がんばらなくてもいい、ゆるーい
モノとココロとカラダの片付け方法を知りたい方との
出会いを心から楽しみにしております。
今日も最後までお読み下さいまして、
どうもありがとうございました(❁´◡`❁)♡
おうち こころ プラス からだ セラピー
佐藤 宏美
